シナリオ:使用されるシングル・サーバーが不明な ISV
シナリオ:アプリケーションが1台のサーバー (ただし詳細不明) への接続だけが許可されている ISV 開発
例 : ACMEソフトウェアがフレームワーク・ベースのヘルスケア・パッケージを開発、販売する場合。このソフトをヘルスケア業界向けに販売します。1台の IBM i または Window 2000 コンピュータをそのバックエンド・サーバーとして使用するように設計されています。
推奨:
サーバー定義の管理にエンドユーザーができるだけ関わる必要がないように、以下のように「ほぼ実行可能」な定義で出荷します。
- フレームワーク VF_Sy001_Servers.XML を配布します。
- サーバーに適当な不特定の名前を使用します (例:SERVER1、GLSERVERなど)。
- サーバーの詳細を定義した LANSA コミュニケーション管理機能、LROUTE.DAT ファイルを配布します (IP アドレス以外)。
- エンドユーザーは LANSA コミュニケーション管理機能だけを使用して、定義に含まれている "Fully Qualified Name of the Host (Address)" (ホストの完全修飾名 (アドレス)) の箇所を正しい IP アドレスに置き換えることができます。
- 適当なアイコン (このフレームワーク・アプリケーションと関係性のあるもの) をサーバー定義 に入れます。