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入門用avSwitchサンプル 

VLF-ONE の場合

VLF-ONE は VLF-WIN よりも新しい切り替えのメカニズムを使用します。以下はその例です。 

ビジネス・オブジェクト Orders に切り替え:

#avFrameworkManager.avSwitch Caller(#COM_OWNER) ToObjectnamed(ORDERS)

ビジネス・オブジェクト Orders に切り替え、新規作成コマンドを実行:

#avFrameworkManager.avSwitch Caller(#COM_OWNER) ToObjectnamed(ORDERS) Execute(Command_New)

ビジネス・オブジェクト Products に切り替え:

#avFrameworkManager.avSwitch Caller(#COM_OWNER) ToObjectnamed(PRODUCTS)

アプリケーション選択メニューを表示:

#avFrameworkManager.avSwitch Caller(#COM_OWNER) ToObjectnamed('*SELECT_APPLICATION')

フレームワークを終了:

#avFrameworkManager.avSwitch Caller(#COM_OWNER) ToObjectnamed(VLFONE_DEMONSTRATION) Execute('*EXIT')

これらを提供されているデモ・アプリケーションで試すと、左端のスライダー (DF_SLIDLT) に以下のように表示されます。

VLF-WIN の場合

 

AvSwitchメソッド・サンプル 説明

Invoke #avFrameworkManager.avSwitch

To(Framework)

Execute(Tax_Calculator)

Caller(#Com_Owner)

 

フレームワークの制御を切り替え、”Tax_Calculator”というコマンドに関連付けられたコマンド・ハンドラーを実行します。

 

Invoke #avFrameworkManager.avSwitch

To(Framework)

Execute('*EXIT')

Caller(#Com_Owner)

 

 

 

フレームワークの制御を切り替え、"*EXIT"というコマンドに関連付けられたコマンド・ハンドラーを実行します。この切り換えによってフレームワークが終了します。これはユーザーがメニュー・バーのファイル-終了を選んだ場合とまったく同じ動きをします。

 

Invoke #avFrameworkManager.avSwitch 

To(Application) 

Named(GeneralLedger)

Caller(#Com_Owner)

 

 

"GeneralLedger"というアプリケーションに制御が移ります。コマンドは一切実行されません。

 

Invoke #avFrameworkManager.avSwitch

To(BusinessObject) 

Named(Customers)

Caller(#Com_Owner)

 

 

"Customers"というビジネス・オブジェクトに制御が移ります。コマンドは一切実行されません。

 

Invoke #avFrameworkManager.avSwitch

To(BusinessObject)

Named(Customers) 

Execute(New)

Caller(#Com_Owner)

 

 

"Customers"というビジネス・オブジェクトに制御が移り、その後新規作成コマンドが実行されます。