親子リレーションの計画 (VLF-WIN の場合)
VLF-ONE プログラムに関する情報は、「子の追加 (VLF-ONE の場合)」を参照してください。
VLF-WIN で親子リレーションを表すキーの構成は、次のような表を作って考えると簡単です。
ここでSECTIONには複数のEMPLOYEEが含まれている場合があります。
またEMPLOYEEには複数のSKILLが含まれている場合があります。
またEMPLOYEEには関係するDOCUMENTが含まれている場合があります。
ビジネス・オブジェクト
|
役割
|
AKey1
|
NKey1
|
AKey2
|
Nkey2
|
AKey3
|
Nkey3
|
AKey4
|
Nkey4
|
AKey5
|
Nkey5
|
SECTION
|
PARENT
|
#DEPTMENT
|
暗黙のうちの親に使用されます。
|
#SECTION
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
EMPLOYEE
|
( SECTIONの)子
|
#DEPARTMENT値が親と同じでなければなりません。
|
暗黙のうちに親に使用されます。ですから同じ省略値を持っていなければなりません。
|
#SECTIONT 値が親と同じでなければなりません。
|
暗黙のうちに子に使用されます。
|
#EMPNO - この子はDEPARTMENTとSECTION内で一意のものです。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
SKILL
|
(EMPLOYEE)の子
( SECTIONの)孫
|
#DEPARTMENT値が親と祖父母のものと同じでなければなりません。
|
暗黙のうちに親と祖父母に使用されます。ですから同じ省略値を持っていなければなりません。
|
#SECTION値が親と祖父母のものと同じでなければなりません。
|
暗黙のうちに親に使用されます。ですから同じ省略値を持っていなければなりません。
|
#EMPNO 値が親と同じでなければなりません。
|
暗黙のうちに子に使用されます。
|
#SKILLCODE - この社員スキルは、DEPARTMENTのSECTIONのEMPLOYEEにとって一意のものです。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
DOCUMENT
|
(EMPLOYEE)の子
( SECTIONの)孫
|
#DEPARTMENT値が親と祖父母のものと同じでなければなりません。
|
暗黙のうちに親と祖父母に使用されます。ですから同じ省略値を持っていなければなりません。
|
#SECTION値が親と祖父母のものと同じでなければなりません。
|
暗黙のうちに親に使用されます。ですから同じ省略値を持っていなければなりません。
|
#EMPNO 値が親と同じでなければなりません。
|
#DOCNUMBER - この社員ドキュメントは、DEPARTMENTのSECTIONのEMPLOYEEにとって一意のものです。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
子が自由に使用できます。
|
|
親子関係のルールは次の通りです:
- 子ビジネス・オブジェクトには、親とまったく同じキーにプラスして、それ自身を一意に識別するキーを追加する必要があります。
- 親が使っていない空きキーを使うことができます。キー構成を左から右に見ていき、親が最後に(実際にまたは暗黙的に)使用したキーの直後に当たるキーからしか割り当てることができません。
理論上の計画が終わったら、キー構造を凝縮できないか考えてみてみてください。これらのキーはプログラム上のもので、エンドユーザーには見えないものです。
例えば、上の表のAKey1として#DEPTMENT + "-" + #SECTIONを選択することで、左側に2列分だけ凝縮することができます。- こうすることである程度のキー・スペースを空けることが可能になります。