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サーバー接続の復元

VLF-WIN フレームワークでサーバーへの接続の一時的な切断を処理するように構成できます。例えば、このような切断は、ユーザーのラップトップが無線ベース・ステーションの範囲外に出た場合に発生する可能性があります。

次のときにサーバー接続を確認するようにフレームワークを構成することができます。

フレームワークは、サーバー上で簡単なファンクションを実行することにより、接続の状態を確認します。

再接続に失敗した場合、またはファンクションは実行されるもののOK値が返されない場合は、フレームワークは次のいずれかの方法で応答できます。

 

知っていると便利な知識

RDML(X)コードが実行中である場合は、コードが具体的にavCheckConnectionを要求しないかぎり、サーバー接続の確認は発生しません。

オプション [コマンドを実行する前に接続を確認してください] が選択されている場合でも、サーバー・データベースIOを実行する前 (例えば、検索や保存を実行する前) に、コマンド・ハンドラーやフィルターに invoke #avFrameworkManager.avCheckConnection を格納する必要があります。

接続の復元を使用するには、使用するデータベースのコミット制御の境界がユーザー操作に及ばないようにする必要があります。データベースのコミット制御の境界は、セッションの再接続には及ぶことはありません。   

接続の復元を使用している場合は、セッションに基づく値 (例:server *JOBNBR) をアプリケーション・セッションで情報に対する「キー」として使用しないでください。このような値は、再接続後に変更される恐れがあるからです。   

セッション復元機能は、LANSAスーパーサーバー・セッションのみを処理します。5250 RAMPセッションは復元しません。    

フレームワークがフレームワーク・ロッキングでロックされている場合は、接続の確認と復元は実行されません。ただし、次のような場合を除きます。