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独自のデータ・ハンドラーファンクションの作成

作成した独自のテーブルを使って、デフォルトのテーブル・データ・ハンドラーを共有したり、独自のファンクションを作成することもできます。テーブル・データ・ハンドラーを作成する最も簡単な方法は、以下のサンプルファンクションをコピーすることです。

組み込み標準テーブル・データ・テーブル (FPTAB) の中のデータが保存されたテーブルは、デフォルトのテーブル・データ・ハンドラー UF_SYSBR/UFU0010 を共有するか、その独自のバージョンを所有しています。

アプリケーションの物理テーブルの中のデータが保存されたテーブルは、テーブル・データ・ハンドラーファンクションを作成することができます。例として、データ・ハンドラーファンクション UF_SYSBR/UFU0011 を参照してください。このファンクションは、テーブル DEPTAB のテーブル DEPTAB にデータを読み書きします。

データがテーブル・データ・ハンドラーファンクションのハード・コーディングによって提供されるテーブルは、テーブル・データ・ハンドラーファンクションを作成することができます。このタイプのデータ・ハンドラーの例として、データ・ハンドラーファンクション UF_SYSBR/UFU0012 を参照してください。ここでは、SEX テーブルのデータが提供されます。

エンドユーザーが Windows フレームワークを実行していて、フラット・ファイルにアクセスする場合は、テーブルは UF_SYSBR/UFU0013 に似たテーブル・データ・ハンドラーファンクションを使ってフラット・ファイルからもデータを取得できます。

テーブル・データ・ハンドラーファンクションはデータ更新を許可する場合と許可しない場合のどちらもあります。UFU0012 および UFU0013 は、テーブル・データを供給するが編集したテーブル・データは保存しないテーブル・データ・ハンドラーファンクションの例です。