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VLF-ONE インスタンスリスト・ブラウザ VF_UM040O の利用

インスタンスリストが簡素なものである場合、省略値のインスタンスリスト・ブラウザは VF_UM040O です。

ビジネス・オブジェクトの [インスタンスリストの設定] タブでこの名前 VF_UM040O を指定できますが、一般的に簡素なインスタンスリストの場合は省略値として正しく設定されています。

以下はインスタンスリストに VF_UM040O が表示されている例です。

一度に 1 ページ表示のインスタンスリストVF_UM044O

かなり大きなシンプルなインスタンスリストを使用している場合は、代わりに VF_UM044O を利用するのもいいでしょう。

VF_UM044O はデータを一度に 1 ページ表示することを除いては、ほぼ VF_UM040O と同様です。一度に 1 ページ表示の技術を使用することで、インスタンスリスト表示に必要となる、ブラウザのリソース量が減少する可能性があります。

VF_UM044O を利用するには、これを次のようにスナップインのインスタンスリスト・ブラウザとして指定します。

cid:image005.png@01D1FA02.02F8BF70

インスタンスリストのすぐ上に改ページ分割のコントロール領域が次のように表示されるので、これが作動していることを確認できます。

cid:image006.png@01D1FA02.96B3A810

VF_UM044O は、ユーザーが大きなリストから素早く自分のアイテムを見つけ出せるように、上部のクィック検索フィールドと一緒に作動するよう設計されています。

省略値のページ・サイズは 40 です。このページ・サイズは次のような処理を使っていつでも変更できます。

 

(#AVLISTMANAGER.InstanceListBrowser *As #Vf_um044O).avPageSize := 100