この例の場合、当初は次のように、3つのSECTIONSを追加するだけでも構いません。
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ツリー表示上で例えば部課「ADM-01」を展開表示しようとした時点で、SECTIONSとEMPLOYEESとの間の関係を管理する、リレーション・ハンドラーが指定されているかどうか確認します。
指定されていればこのハンドラーを呼び出して、「ADM-01」という部課(SECTION)と当該部課に所属する社員(EMPLOYEES)との関係を「展開」するようになっています。その結果、インスタンスリストは次のようになります。
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この節の末尾に、SECTIONSとEMPLOYEESの関係を管理して上記のような「展開」を行う、RDMLファンクションの例を示します。
一般に、インスタンスリストに動的にエントリーを「展開」するリレーション・ハンドラーを作った場合は、[リレーション] タブで、リレーション・ハンドラーである旨をフレームワークに対して指定する必要があります。