Visual LANSA フレームワーク ガイド > チュートリアル > VLF-ONE Web アプリケーションのチュートリアル > 理解しておくと便利な事柄 > アプリケーションのトレース > 保存キーが押されたことを示すトレース・ステートメントを追加
保存キーが押されたことを示すトレース・ステートメントを追加

この演習では、トレース・ステートメントを追加して、"詳細"コマンド・ハンドラーで [保存] キーがいつ押されたかを示します。

Visual LANSA エディターで、"詳細" コマンド・ハンドラー (XXX_XHOMESALE_SCRUD_Handler) を開きます。

[ソース] タブを表示します。

#Save_Button.Click イベントを処理するイベント・ルーチンを探します。

このイベント・ルーチンに次のトレース・コマンドを追加します。

Invoke Method(#AvFrameworkManager.AvRecordTrace) Component(#Com_Owner) Event('The Save button was clicked.')

コマンド・ハンドラーをコンパイルします。

VLF-ONE アプリケーションとしてフレームワークを実行します。

[VLF-ONE アプリケーションとしてフレームワークを実行] ダイアログで、[トレースをオンにする] オプションを選択し、[OK] をクリックします。

 

サインオン画面に実行されているトレースが表示されます。

 

ログオン後、自身のアプリケーションを選択し、"物件" ビジネス・オブジェクトを選択してください。

 

1 つの物件の "詳細" コマンド・ハンドラーを表示します。

 

物件の詳細に変更を加え、[保存] ボタンを押します。トレースに保存キーがクリックされたことが示されます。