デザイン・モードまたは管理モードでフレームワークを起動します。
(管理) メニュー --> (ユーザー...) を選択します。
ユーザー・リストの下にあるボタンを使って、ユーザー、グループを作成、削除、コピーします。
ユーザー詳細
ユーザーにとって最も重要な設定はユーザー・プロファイルです。フレームワークとサーバーはユーザー・プロファイルでユーザーを識別します。
プロパティで F1 を押すとコンテキスト・ヘルプが表示されます。
権限
管理者権限のあるユーザーのみが、ユーザーおよびグループのプロパティや権限の作成・保守を行うことができます。
新規ユーザーを作成し、権限タブに移動します。
省略値では、新規ユーザーは以下の図のフレームワーク "Test Framework" を使用する権限が与えられていません。
"Test Framework" の隣のチェックボックスをクリックして、このフレームワークを使用するフレームワーク管理者プロファイルの権限を与えます。
フレームワークのセキュリティ・モデルの章で説明されているように、この権限は、フレームワークの子が最後に何も残らなくなるまで、もしくはフレームワークの子オブジェクトにアクセス制限が付けられるまで、引き継がれます。
提供のデモンスレーションシステムには、アクセス制限付きの Administration アプリケーションが含まれています。
スクロールダウンすると、次のようにチェックマークのないオブジェクトがあります。
前述のように、アクセス制限のあるオブジェクトはフレームワーク管理者により別途権限を与えてもらう必要があります。
Administration アプリケーションを利用するプロファイル権限を許可するには、その隣にあるチェックボックスをクリックします。
これも先ほど述べたように、この権限は子がなくなるか、アクセス制限が検知されるまで、引き継がれていきます。
管理のビジネス・オブジェクトもアクセス制限付きで提供されているので、省略値では、その親のプロファイルの権限が適用されません。ですから、これにはチェックマークが付けられていないのです。