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プログラムでコマンドの状態を変更

メソッド #avFrameworkManager.avChangeCommandState メソッドを使って、コマンドの有効化の状態をプログラムで変更することができます。

メソッド avChangeCommandState がコマンドの有効化状態の変更に成功した時、関連のイベント avCommandStateChanged に信号が送られます。

詳細は、提供の上級例「コマンドの有効化」を参照してください。

注:同時に複数のインスタンスを開くことができるビジネス・オブジェクト内のビジネス・オブジェクトのインスタンス・レベルのコマンド状態の変更は実行できません。これは、現在開かれているどのインスタンスに状態変更が適用されるのか特定できないからです。    

メソッド: avChangeCommandState

イベント: avCommandStateChanged

パラメータ

名前 使用方法 クラス 説明

ObjectName

入力-必須

アルファベット-32文字以内

コマンドが属するフレームワーク、アプリケーションまたはビジネス・オブジェクトの「ユーザー・オブジェクト名/タイプ」を指定します。無効な名前の場合は、メッセージが表示され、要求は無視されます。

CommandName

入力-必須

アルファベット-32文字以内

状態を変更するコマンドの「ユーザー・オブジェクト名/タイプ」を指定します。無効な名前の場合は、メッセージが表示され、要求は無視されます。

Enabled

入力-必須

ブール値

コマンドを有効化するか無効化するかを指定します。このコマンドがすでに要求された状態の場合は、この要求は無視されます。

Signal (avChangeCommandState のみ)

入力-任意

ブール値

avCommandStateChanged イベントに信号をおくるかどうかを指定します。省略値は TRUE です。