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ユーザー機能の制御オプション

http://docs.lansa.com/14/EN/lansa048/content/resources/images/lansa/vlf%20one.png

フレームワーク起動時、ユーザー機能の制御プロパティを設定することで、ユーザーが行えることを制限できます。通常、これはシステムの IIP (提供例で言うと DF_OSYSTM に類似) で行います。

これらのオプションはユーザーに関連付けたカスタム・プロパティから、または他のロジックで設定します。例えば、次の下の行はユーザーがパネルのズーム機能が使えないようにします。

    #AVFRAMEWORKMANAGER.avUserCapability.AllowPanelZooming := False

制御可能なユーザー機能は次の通りです。

パネルの最大化を許可

パネルの最小化を許可

パネルに設定オプションを許可

ビジネス・オブジェクト・バーに設定オプションを許可

パネルが閉じられることを許可

パネルの移動を許可

フィルターのサイズ調整を許可

コマンド・ハンドラーのサイズ調整を許可

一度に 1 つのビジネス・オブジェクトを表示 

自動タイリングのオン状態をロック。自動タイルのチェックボックスは非表示です。

自動タイリングのオフ状態をロック。自動タイルのチェックボックスは非表示です。

パネルのズームを許可

同時に開くことのできるビジネス・オブジェクトの数を上書き

上記オプションは、通常新規ユーザーの選択肢を制限するために利用します。

例えば、OverrideOpenBusinessObjectInstances := 1 に設定することで、フレームワーク定義で開くことができるビジネス・オブジェクト数が 5 に設定されていたとしても、ユーザーが複数開けないようにすることができます。   

同様に、LockAutoTilingOn := True と ShowSingleObjects := True を使うことで、よりシンプルで馴染みのある Web インターフェース、つまりVLF-ONE フレームワークの全画面バージョンを作成できます。