Visual LANSA フレームワーク ガイド > チュートリアル > 配布のチュートリアル > VLFDEPONE - VLF-ONE フレームワークの配布 > ステップ 3. フレームワーク・サーバー・オブジェクトのパッケージ
ステップ 3. フレームワーク・サーバー・オブジェクトのパッケージ

このステップでは、次のVLF-ONE サーバー・オブジェクトを IBM i にパッケージするための保管ファイルを作成します: フレームワーク・フィルター、コマンド・ハンドラー、フレームワーク定義ファイル、およびアプリケーション特有のその他のファイル。これらは IFS の 2 つのフォルダーに配置されます。

1.  IBM i 側で、コマンド CRTSAVF を使って、IBM i 保管ファイルを作成します。これに B01_IFS と名前を付けます。

CRTSAVF B01_IFS

 

この保管ファイルには、IFS フォルダ /LANSA_<プログラムライブラリ>/x_lansa/x_<区画識別子>/web/vl のコンテンツとフレームワーク定義 DAT ファイルを入れなければいけません。

フレームワーク定義ファイルは XXXXXXXXX_LLLL_VLFONE_Definition.DAT という形式になっています。ここで XXXXXXXXX はフレームワーク名、LLLL は言語です。

省略値の QGPL ではなく、ライブラリを指定した方が良い場合もあるでしょう。

 

2.  次の SAV コマンドを使って、オブジェクトを保管ファイルにパッケージします。

SAV DEV('<保管ファイルのパス>')     

OBJ(('/LANSA_<pgmlib>/x_lansa/x_<ppp>/web/vl/*')

('/LANSA_<pgmlib>/x_lansa/x_<ppp>/execute/< XXXXXXXXX_LLLL_VLFONE_Definition.DAT >'))

 

(コマンドラインからフリーハンドでこのコマンドを入力する場合は、CALL QCMD を実行してください。)

例:

SAV DEV('/qsys.lib/qgpl.lib/B01_IFS.file')

OBJ(('/Lansa_vftpgmlib/x_lansa/x_EX1/web/vl/*')

('/Lansa_vftpgmlib/x_lansa/x_ex1/execute/EOM_SYSTEM_ENG_VLFONE_Definition.DAT'))

 

3.  オブジェクトが保存されていることを確認します。