このステップでは、フレームワークを構成するコンポーネントをパッケージに追加します。
便宜上、名前が UF_* で始まるフレームワーク・コンポーネントを追加します。しかし、実稼働のフレームワークでは、UF* や DF* のオブジェクトへの参照はしないでください。これらは次のアップデートや再インストールで上書きされる可能性があります。詳細は「VLF-ONE の配布準備」を参照してください。
1. コマンド CRTSAVF を使って、IBM i 保管ファイルを作成します。名前は B01_VLF にします。
CRTSAVF B01_VLF
2. SAVOBJ コマンドを使って、保管ファイルにフレームワークのオブジェクトを追加します。
SAVOBJ OBJ(@VF_AC001O @VF_AC023 @VF_SY001A @VF_SY001X @VF_SY001S @VF_SW1* @VFU0012 @VF_SY187O @VF_SY002S @VFUX* @VF_FP501O @VF_AC027O @VF_AC024 @vf_sy178o @uf_o*) LIB(<区画のPGMLIB>) DEV(*SAVF) SAVF('<保管ファイルのパス>')
例:
SAVOBJ OBJ(@VF_AC001O @VF_AC023 @VF_SY001A @VF_SY001X @VF_SY001S @VF_SW1* @VFU0012 @VF_SY187O @VF_SY002S @VFUX* @VF_FP501O @VF_AC027O @VF_AC024 @vf_sy178o @uf_o*) LIB(VF19EX1PGM) DEV(*SAVF) SAVF(qgpl/B01_VLF)
3. オブジェクトが保存されていることを確認します。
次に作成したサーバー・モジュールを追加します。
4. コマンド CRTSAVF を使って、IBM i 保管ファイルを作成します。名前はB01_VLFO にします。
CRTSAVF B01_VLFO
5. SAVOBJ コマンドを使って、保管ファイルにサーバーモジュールを追加します (名前ではなく、識別子を使うことに注意してください)。
SAVOBJ OBJ(@smodule1 @smodule2) LIB(<区画のPGMLIB>) DEV(*SAVF) SAVF('<保管ファイルのパス>')
例:
SAVOBJ OBJ(@smodule1 @smodule2) LIB(VFTEX1PGM) DEV(*SAVF) SAVF(qgpl/B01_VLFO)
6. オブジェクトが保存されていることを確認します。