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ステップ 4. フレームワーク コンポーネントの追加

このステップでは、フレームワークを構成するコンポーネントをパッケージに追加します。

便宜上、名前が UF_* で始まるフレームワーク・コンポーネントを追加します。しかし、実稼働のフレームワークでは、UF* や DF* のオブジェクトへの参照はしないでください。これらは次のアップデートや再インストールで上書きされる可能性があります。詳細は「VLF-ONE の配布準備」を参照してください。

1.  コマンド CRTSAVF を使って、IBM i 保管ファイルを作成します。名前は B01_VLF にします。

CRTSAVF B01_VLF

2.  SAVOBJ コマンドを使って、保管ファイルにフレームワークのオブジェクトを追加します。

SAVOBJ OBJ(@VF_AC001O @VF_AC023 @VF_SY001A @VF_SY001X @VF_SY001S @VF_SW1* @VFU0012 @VF_SY187O @VF_SY002S @VFUX* @VF_FP501O @VF_AC027O @VF_AC024 @vf_sy178o @uf_o*) LIB(<区画のPGMLIB>) DEV(*SAVF) SAVF('<保管ファイルのパス>')

 

例:

SAVOBJ OBJ(@VF_AC001O @VF_AC023 @VF_SY001A @VF_SY001X @VF_SY001S @VF_SW1* @VFU0012 @VF_SY187O @VF_SY002S @VFUX* @VF_FP501O @VF_AC027O @VF_AC024 @vf_sy178o @uf_o*) LIB(VF19EX1PGM) DEV(*SAVF) SAVF(qgpl/B01_VLF)

3.  オブジェクトが保存されていることを確認します。

次に作成したサーバー・モジュールを追加します。

4.  コマンド CRTSAVF を使って、IBM i 保管ファイルを作成します。名前はB01_VLFO にします。

CRTSAVF B01_VLFO

 

5.  SAVOBJ コマンドを使って、保管ファイルにサーバーモジュールを追加します (名前ではなく、識別子を使うことに注意してください)。

SAVOBJ OBJ(@smodule1 @smodule2) LIB(<区画のPGMLIB>) DEV(*SAVF) SAVF('<保管ファイルのパス>')

 

例:

SAVOBJ OBJ(@smodule1 @smodule2) LIB(VFTEX1PGM) DEV(*SAVF) SAVF(qgpl/B01_VLFO)

 

6.  オブジェクトが保存されていることを確認します。