Visual LANSA フレームワーク ガイド > 定義 > プロパティ > 省略値のコマンド

省略値のコマンド

はい

選択したコマンドがこのオブジェクトの省略値コマンドになります。

インスタンス・コマンドの場合、省略値コマンドは、ユーザーがインスタンスリストのエントリーをクリックまたはダブルクリックしたときに実行されます。  コマンド・ハンドラーがタブシートとして表示される場合は、フォルダー内の他のタブシートの順序に関係なく、そのコマンド・ハンドラーはフォルダーの一番左に表示されます。

省略値のコマンドは常にすべてのユーザーが使用できる権限を持っていなければいけません。省略値のコマンドを使用する権限に条件をつけることはできません。

いいえ

選択したコマンドが通常のコマンドになります。

省略値では、通常のインスタンス・コマンドは、ユーザーがインスタンスリストのエントリーをクリックしても表示されません。ただし、ユーザーが前のインスタンスリストのエントリーをクリックしたときにこのコマンドを選択している場合を除きます。

しない

VLF-ONE では無効です。

インスタンス・コマンドにのみ適用されます。

このコマンドが省略値になることはありません。ユーザーが前のインスタンスリストのエントリーに対してこのコマンドを選択した場合でも、ユーザーが次のエントリーをクリックしたときにこのコマンドは表示されません。

サブタイプがビジネス・オブジェクトに定義されており、インスタンス・コマンドがすべてのサブタイプでは使用可能でない場合は、コマンドの [省略値のコマンド] オプションは [しない] に定義されている必要があります。

 

このプロパティは [使用可能コマンド] タブにあります。