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カスタム・フレームワーク・マネージャの作成

この演習では、背景パネルを変更する要求を処理する、カスタマイズされたフレームワーク・マネージャを作成します。これを行うには、このフレームワークの [共通のアクティビティ] を表示して、[カスタム フレームワーク マネージャと IIP の作成] を選択します。

 

このコンポーネントが作成され、スナップインされたら、Visual LANSA エディターに切り替えてリポジトリのトラッキング・リストを開きます (「リポジトリ・リストを作成し、このチュートリアルで作成したものを追跡」を参照)。 

フレームワークに対して、カスタム IIP とカスタム・マネージャが作成されています。

 

カスタム IIP は使用するカスタム・マネージャを指定します。

カスタム・マネージャ (XXX_CustomManager) を開き、ソースコードを以下のコードに置き換えます。

Begin_Com Role(*EXTENDS #VF_AC036O)

 

Define_Evt Name(ChangeBackgroundImage)

Define_Map For(*input) Class(#PRIM_ALPH) Name(#ImageName)

 

Define_Evt Name(ChangeBackgroundTextStyle)

Define_Map For(*input) Class(#PRIM_vs.Style) Name(#ToStyle) Pass(*BY_REFERENCE)

 

Mthroutine Name(RequestChangeBackgroundImage)

Define_Map For(*input) Class(#PRIM_ALPH) Name(#ImageName)

Signal Event(ChangeBackgroundImage) Imagename(#ImageName)

Endroutine

 

Mthroutine Name(RequestlChangeBackgroundTextStyle)

Define_Map For(*input) Class(#PRIM_vs.Style) Name(#ToStyle) Pass(*BY_REFERENCE)

Signal Event(ChangeBackgroundTextStyle) Tostyle(#ToStyle)

Endroutine

 

End_Com

 

これでカスタム・マネージャは、ChangeBackGroundImage および ChangeBackgroundTextStyle イベントを定義し、要求があると信号を送ります。

カスタム・マネージャをコンパイルして、閉じます。