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ステップ 3. ミニ・フィルターのスナップインとテスト

このステップでは、ミニ・フィルターを "社員" ビジネス・オブジェクトにスナップインしてテストします。

1.   Visual LANSA フレームワークを起動します。

2.   "社員" ビジネス・オブジェクトを選択し、そのプロパティを表示します。

3.   既存の 3 つのフィルターを削除します。ミニ・フィルターが使用されている場合、このビジネス・オブジェクトのフィルターは 1 つのみです。ミニ・フィルターが 1 つしかないのは、スペースを省いてインスタンスリストを幅広く表示するためです。

4.   フレームワークを保存して再起動し、フィルターの削除を完了します。

5.   "社員" ビジネス・オブジェクトのプロパティダイアログが開いたら、[フィルター] タブをクリックします。[作成] ボタンをクリックして新しいフィルターを作ります。

6.   [フィルター登録の設定] タブで、VLF-WIN プロンプターを使って、VLF-WIN のフィルター/ハンドラーとして iiiCOM07 を指定します。

7.   "社員" プロパティを閉じます。

8.   "統計レポート" ビジネス・オブジェクトをクリックします。

9.   次に "社員" ビジネス・オブジェクトをクリックします。これで、ミニ・フィルターを表示できるようになりました。

10.   SURNAME フィールドに文字を入力して Enter を押し、フィルターをテストします。

 

ミニ・フィルターはごく少量のスペースしか使用しないので、インスタントリストが使用できる画面の広さに注意してください。

また、ミニフィルター内には適切なコントロールを表示することもできます。例えば、コンボボックス、ドロップダウン、チェックボックスを追加して、ミニ・フィルター・パネルを即座に編集することができます。

ツールバーの最大高さは25ピクセルです。