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ステップ 1.Enter キーが押されたことを示すトレース・ステートメントを追加

このステップでは、トレース・ステートメントを追加して、いつ"社員"ミニ・フィルターでEnterキーが押されたのかを表示します。

1.   Visual LANSA エディターで、"社員" ミニ・フィルター iiiCOM07 を開きます。

2.   [ソース] タブを表示します。

3.   #xEmployeeSurname.KeyPress イベントを処理するイベント・ルーチンを探します。

4.   Enter キーが押されたかどうかを確認する IF ステートメントの後に、次のトレース・コマンドを追加します。

Invoke #AvFrameworkManager.AvRecordTrace Component(#Com_Owner) Event('The Enter key was pressed')

 

5.   フィルターをコンパイルします。

6.   フレームワークを起動します。

7.   [フレームワーク] メニューで、[トレース] オプション、[アプリケーション レベル] の順に選択します。

 

[トレースの詳細] ウィンドウが表示されます。

 

8.   iiiHR アプリケーションを展開し、"社員" ビジネス・オブジェクトを選択してください。(必要に応じて、トレース・ウィンドウを横端に移動します)。

9.   ミニ・フィルターにフォーカスを移動させ、Enter を押します。トレース・ウィンドウに、Enter キーが押されたことが表示されます。

  

10.   フレームワークを閉じます。