まとめ
重要事項
- フレームワーク・マネージャーは、フィルターやコマンド・ハンドラーで生じた問題の特定をサポートする簡単なトレース・サービスが提供されています。
- トレース・サービスは標準の LANSA アプリケーションのデバッグや追跡機能と共に使用することも、単独で使用することもできます。
ヒントとテクニック
- このメソッド呼び出しはコードに残したままにできます。 トレースがオンになっている時にのみ、このメソッド呼び出しが有効となります。 このメソッドを使用したトレースの方法は、トレースが必要ない場合でもコードを削除する必要がまったくないので、理想的です。
- トレース情報には、発生した事象についての詳細情報が多数含まれています。これにより、ユーザーはアプリケーションをデバッグ・モードで実行する必要がなくなります。
- トレース・ウィンドウの最初の列にはコンポーネント名が表示されるため、該当のトレース・イベントがどのコンポーネントに関連しているのかがわかります。
これまでの学習内容
- フレームワーク・アプリケーションをトレースする方法
- フィルターやコマンド・ハンドラーで特定のイベントをトレースする方法
- トレースをプログラムによって開始および終了する方法