WAMはWebブラウザから実行できますが、コマンド・ラインでX_RUNを使ってWAMを実行することもでき、出力ファイルをストリーム・ファイルに保存できます。
WindowsプラットフォームのX_RUNコマンドの構文は以下の通りです。
説明:
各行の最後に行が続くことを示す'\'が追加されているのは、コマンド行が分かりやすく表示されるようにするためです。コマンド・プロンプト内では上記を1行のコマンド・ラインとして送信します。
注:IBM i とLinuxでは、必要となるコマンド・ラインが多少異なりますが、X_RUNの引数はほぼ同じです。
WAMを実行して出力をストリーム・ファイルに保存するには、次のX_RUN引数が必要です。
|
更に別のX_RUN引数を追加することもできます。例えば、ITRO、ITRMやITRLを使ってトレースをすることもできます。詳細は『Visual LANSA テクニカル リファレンスガイド』の「X_RUNパラメータ概要」を参照してください。
例えば次のようになります。
Windowsの場合。
上記のコマンド・ラインは、 WAM mywamのWebroutine myrtnを区画DEMで、マークアップ言語LANSA:XHTMLを使用して実行します。そして、出力htmlをストリーム・ファイルC:\Temp\myrtn.htmlに保存します。
Linuxで上記に匹敵するコマンド・ラインは次のようになります。
コマンドx_runは小文字で、出力ファイルのパスがUNIX形式になっていることに注意してください。
IBM i で上記に匹敵するコマンド・ラインは次のようになります。
ただし、この方法でWAMを実行するといくつかの制限があります。