階層リストは各レベルのIDとキャプションが異なるカラムで表さているリストです。例えば、リストに部門、課、氏名の3つのカラムが含まれていたとします。ツリー・ビューは自動的に"課"のエントリーを"部門"のエントリーの子として、そして"氏名"のエントリーを"課"のエントリーの子として作成します。
これを制御するプロパティは次の2つです。
カンマで区切られたフィールド名のリストです。これらのフィールドは各レベルのキーとして使用されます。リストが処理される際、順番にこのキー・フィールドが前回のエントリーのキー・フィールドと比較され、変更されていれば、新しいエントリーがそのキー・フィールドのレベルで作成されます。 |
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カンマで区切られたフィールド名のリストです。このフィールドには該当するレベルに表示するテキストが含まれます。 |
例えば、次のような作業リストがあったとします。
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key_fieldsとdisplay_fieldsを使って、次のように設定します。
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これは次のようなツリーになります。