WAMレイアウト・ウェブレットは、Webページの構成を整える、特別なタイプのウェブレットです。
典型例としては、タイトルやメニュー、メッセージ表示、ロゴなどの表示を定義することができます。WAMレイアウトは、適用するカスケード・スタイルシートやその他のドキュメントを制御することもできます。(これに関しては、「2.7.2 ロードされるCSSファイルの種類および独自のCSSファイルを追加する方法」に説明されています。)
WAMレイアウト・ウェブレットは、WAM の Webroutine に関連する表示のベースとして使用されます。
WAMの中で定義されているWebroutineの数に関係なく、それぞれのWAMに対して 1 つのWAMレイアウトが生成されます。
ウェブ・アプリケーションに複数のWAMが含まれる場合、同じレイアウトがアプリケーションの全てのWAMに対して適用されます。このようにして、一貫性のあるインターフェイスを保つことができます。
その名前からの推測に反し、WAMレイアウトは表示エレメントで構成される必要はありません。(ただし、通常は表示エレメントで構成されています。)
XSLドキュメントのリファレンスを含むレイアウトの非表示エレメントは、以下の通りです。