IBM i の場合、Java Service Managerは2つのデータ・エリアJSMCLTDTAとJSMMGRDTAを使用します。
WindowsやLinuxの場合、これらのデータ・エリアはフラット・ファイルjsmcltdta.txtおよびjsmmgrdta.txtとして実装されます。ファイルの構造は、キーワード/値のペアを含む行に基づきます。先頭が#の行はコメントのため、処理されません。
1. JSMCLTDTA
JSMCLTDTAデータ・エリアがライブラリ・リストにない場合、省略値のサーバーと接頭辞を除いたフィールド名はLOCALHOST:4560とJSMに設定されます。
データ・エリアのレイアウトは以下のようになります。
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jsmcltdta.txtファイルが見つからない場合、省略値のサーバーと接頭辞を除いたフィールド名はLOCALHOST:4560とJSMに設定されます。
このファイルの検索方法は、Visual LANSAバージョン10とバージョン11以上で異なります。
バージョン10は以下の場所を検索します。
バージョン11以降は以下の場所を検索します。
省略値では、jsmcltdta.txtファイルは以下にインストールされます。
ファイル・キーワードは以下になります。
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2. JSMMGRDTA
JSMMGRDTAデータ・エリアは、インストール・プロセス中にJSMインスタンス・ディレクトリで更新されます。
データ・エリアのレイアウトは以下のようになります。
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jsmmgrdta.txtファイルは、妥当な省略値で出荷されます。
ファイル・キーワードは以下になります。
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