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11. 推奨事項
- jarサブディレクトリにjarファイルのバックアップ・コピーを作成しないでください。JSMが開始すると、jarディレクトリ内のファイルはすべてJavaクラスパスに含まれます。Javaクラスパス内の目的のjarファイルよりも先に、バックアップ・ファイルが表示されることがあります。このため、目的のjarファイル内のクラスではなく、バックアップ・ファイル内のクラスが使用されてしまいます。
- サービス・プロパティ・ファイルのLANSAスタジオ・セクション内のエントリーを修正しないでください。ただし、これらのファイルの下部に独自のセクションを追加することは構いません。プロパティ・ファイルのすべてのエントリーは、studio-projectセクション内にあります。アップグレード・プロセスでは、セクションの外部にあるエントリーは、studio-project id="00000000-000000" name="unassigned"セクションに配置されます。これらは別のセクションに割り当てるか、削除したほうがよいでしょう。
- Javaサービスに関連しないLANSAファンクション・フィールドの先頭にJSMを付けてください。これにより、ファンクションとJavaサービス間で転送されるデータ量が少なくなります。この推奨事項を示すために、一部のLANSA Integratorの例では、フィールド#JSMSTS、#JSMMSG、#JSMCMDが使用されています。
- MQSeriesプログラムを使用する場合、メッセージと相関IDを受信するフィールドの先頭にJSMを付けてください。これらのフィールドは、英数字範囲外で24バイトのデータを受信できます。つまり、ネイティブからUnicodeへの変換が失敗するため、データをJavaサービスに送信できません。
- スタイルの問題ですが、コマンド・キーワード値がスタティックな場合、文字列連結を使用してコマンドを生成するサブルーチンを使用しないでください。コマンド文字列にキーワードを直接入れてください。
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