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INT010A - SOAPサービス - サーバーの定義
このセットには3つのチュートリアルがあり、LANSA Integratorスタジオを使用してWebサービスを実装する方法を示します。これらのチュートリアルは順番に作成する必要があります。
これらのチュートリアルでは、GetEmployeesというWebサービスを作成します。
- Webサービス GetEmployees を利用するSOAPエージェント (クライアント)は、サーバーに部門と課を渡します。
- その部門と課の社員リストが発行元(SOAPサーバー)によって配列として返されます。
- 部門のみが渡される場合、その部門の全部の課の社員リストが返されます。
- 部門と課がどちらも指定されない場合は、企業の全社員が返されます。
上記の図で示されるようなサービスを作成するには、次の3つのチュートリアルを終了する必要があります。
このサービスをテストするためにINT010Cで用意されたビジネス・ロジック(プログラム・コード)がVisual LANSAフォームとして作成されています。LANSAでは、このロジックを5250ファンクションまたはWebアプリケーション(WAM)として作成することもできます。また、ILE RPGなどの3GLも使用できます。
以下はSOAPサービスを作成してテストする、3つのチュートリアルの手順の概要です。
INT010A – SOAPサービス - サーバーの定義
- SOAPサーバー・タイプ（このサービスにより処理される変数）を定義します。
- [SOAPサーバー・ウィザード] を使ってSOAPサーバーのソリューションを作成します。
- プログラム変数にパラメータをマッピングします。
- ソリューションを生成し、iiiEmployeeServer用のWSDLとjarファイルを作成します。
- WDSLがGetEmployees SOAPサービスを定義します。
- 生成されたRDMLXを使って、iiiEmployeeServerサービスをサポートするファンクションを作成し、ビジネス・ロジックを追加します。
- このファンクションをJSMDIRECTサービスとして登録します。
INT010B – SOAPサービス - エージェントの定義
- [SOAPエージェント・ウィザード] を使って新しいソリューションを作成します。
- INT010Aで作成したWSDLに基づき、SOAPエージェントiiiEmployeeAgentを定義します。
- プログラム変数にパラメータをマッピングします。
- jarファイル、プロパティ・ファイルおよびRDMLXのサンプルを作成するソリューションを生成します。
- 生成されたRDMLXに基づいてフォームiiiFRM02を作成し、ビジネス・ロジックを追加します。
INT010C – SOAPサービス - テスト
- フォームは部門と課コードを受け取り、サーバーでIIIEMPLOYEEAGENTサービスを実行します。
- IIIEMPLOYEEAGENTオペレーションをGETEMPLOYEESに設定します。
- WebサーバーはJSMDIRECTを起動させ、IIIEMPLOYEESERVERを導入するファンクションを実行します。
- フォームが社員リストを受け取り、リスト・ビューにデータを追加して、結果を表示します。
目的:
- 他のアプリケーションが使用できるWebサービスを発行するSOAPサーバー・プロジェクトを作成する。
- LANSA Integratorスタジオを使用してSOAPサーバー・ソリューションを定義する。
- GetEmployeesというサーバー側Webサービスを作成する。
To achieve these objectives, you will complete the following:
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