JSM プライマリ・グループの変更 (CHGJSMPGP) コマンドにより、JSM インスタンス・ディレクトリを含むすべてのファイルとサブディレクトリに CHGPGP コマンドが適用されます。
このコマンドは、以下のサブディレクトリの有無をチェックしてインスタンス・パスが有効かどうかを確認します。
以下のコマンドを入力し、
CHGJSMPGP
F4を押すと、以下の入力が求められます。
PGP
下に表示されるすべてのファイルおよびディレクトリと、JSMインスタンス・ディレクトリに設定されている権限を持つプライマリ・グループ名です。
DTAAUT
下に表示されるすべてのファイルおよびディレクトリと、JSMインスタンス・ディレクトリのデータ権限のレベルです。
OBJAUT
下に表示されるすべてのファイルおよびディレクトリと、JSMインスタンス・ディレクトリのオブジェクト権限のレベルです。
INSTANCE
インスタンスのデフォルト値は*DEFAULTです。これが推奨される値です。デフォルト・インスタンスはJSMMGRDTAデータ・エリアで定義されます。この値はデフォルト・インスタンスの変更(CHGJSMDFT) を使用して、変更できます。
例
CHGJSMPGP PGP(*NONE) DTAAUT(*EXCLUDE) OBJAUT(*NONE) INSTANCE(*DEFAULT)
This program will call the CHGPGP on all files and sub-directories in the instance directory.
CHGPGP NEWPGP(%s) DTAAUT(%s) OBJAUT(%s) OBJ(%s)