OutboundMultiPartハンドラーは、multipart/form-data形式を使用して名前の値ペア・データとファイル・データをポストできます。
「5.1.6 Webブラウザー・コンテンツ 」を参照してください。
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名前の値ペア・データとファイル・データはリスト引数を使用して渡されます。
リストの最初のフィールドには、構成要素の内容タイプFIELDまたはFILEが含まれます。
2番目のフィールドには、構成要素の名前が含まれます。
3番目のフィールドには、構成要素の値または構成要素のファイル・パスが含まれます。
オプションの4番目のフィールドは、ファイル内容がどのようにMIMEエンコードされるかを制御します。可能な値は8bitまたはbase64です。省略値のMIMEエンコーディングは8bitです。MIME本文の内容タイプは、Java Activation Frameworkを使用するファイル拡張子で決まります。
フィールド値エンコーディングはENCODINGキーワードで決まります。
例
DEFINE FIELD(#TYPE) TYPE(*CHAR) LENGTH(10)
DEFINE FIELD(#NAME) TYPE(*CHAR) LENGTH(20)
DEFINE FIELD(#VALUE) TYPE(*CHAR) LENGTH(100)
DEF_LIST NAME(#WRKLST) FIELDS(#TYPE #NAME #VALUE) TYPE(*WORKING)
CHANGE FIELD(#TYPE) TO(FIELD)
CHANGE FIELD(#NAME) TO(COMPANY)
CHANGE FIELD(#VALUE) TO(ACME)
ADD_ENTRY TO_LIST(#WRKLST)
CHANGE FIELD(#TYPE) TO(FILE)
CHANGE FIELD(#NAME) TO(ORDER_FILE)
CHANGE FIELD(#VALUE) TO('''/order/month-order.xml''')
ADD_ENTRY TO_LIST(#WRKLST)
CHANGE FIELD(#JSMCMD) TO('''SEND HANDLER(OutboundMultiPart) SECURE(*YES) HOST(LANSA01) URI(/order_process.jsp) SERVICE_LIST(TYPE,NAME,VALUE)''')