OutboundMultiPart

OutboundMultiPartハンドラーは、multipart/form-data形式を使用して名前の値ペア・データとファイル・データをポストできます。

5.1.6 Webブラウザー・コンテンツ 」を参照してください。

コマンド

キーワード

コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ

SEND

HANDLER

 

OutboundMultiPart

URI

必須。リモートURI

HOST

必須。リモート・サーバー

SNISERVER

value

Optional. SNI host name used by TLS handshake. Use specified value or *HOST for the value of the HOST keyword value.

LANSA Integrator can only support SNI when the Java Virtual Machine (JVM) is at Java version 1.8 or higher.

USER

任意。基本認証ユーザー

PASSWORD

任意。基本認証パスワード

PROXY

任意。プロキシー・サーバー

PROXYUSER

任意。基本認証ユーザー

PROXYPASSWORD

任意。基本認証パスワード

SECURE

*YES

任意。HTTPSプロトコルを使用します。

*NO

省略値。HTTPプロトコルを使用します。

WAIT

*YES

任意。省略値は0です。
HTTP応答を無限に待機します。

*NO

HTTP応答を待機しません。

読み込み時間をミリ秒単位で待機します。

TIMEOUT

任意。省略値は0で、無効を示します。
ホスト接続のタイムアウト(ミリ秒単位)

LOCALE

 

任意。「LOCALE 」を参照してください。

NUMBERFORMAT

 

任意。「NUMBERFORMAT 」を参照してください。

ENCODING

 

任意。「ENCODING 」を参照してください。
フィールド値のエンコードに使用されます。

 

名前の値ペア・データとファイル・データはリスト引数を使用して渡されます。

リストの最初のフィールドには、構成要素の内容タイプFIELDまたはFILEが含まれます。

2番目のフィールドには、構成要素の名前が含まれます。

3番目のフィールドには、構成要素の値または構成要素のファイル・パスが含まれます。

オプションの4番目のフィールドは、ファイル内容がどのようにMIMEエンコードされるかを制御します。可能な値は8bitまたはbase64です。省略値のMIMEエンコーディングは8bitです。MIME本文の内容タイプは、Java Activation Frameworkを使用するファイル拡張子で決まります。

フィールド値エンコーディングはENCODINGキーワードで決まります。

 

DEFINE FIELD(#TYPE) TYPE(*CHAR) LENGTH(10)
DEFINE FIELD(#NAME) TYPE(*CHAR) LENGTH(20)
DEFINE FIELD(#VALUE) TYPE(*CHAR) LENGTH(100)
DEF_LIST NAME(#WRKLST) FIELDS(#TYPE #NAME #VALUE) TYPE(*WORKING)
 
CHANGE FIELD(#TYPE) TO(FIELD)
CHANGE FIELD(#NAME) TO(COMPANY)
CHANGE FIELD(#VALUE) TO(ACME)
ADD_ENTRY TO_LIST(#WRKLST)
 
CHANGE FIELD(#TYPE) TO(FILE)
CHANGE FIELD(#NAME) TO(ORDER_FILE)
CHANGE FIELD(#VALUE) TO('''/order/month-order.xml''')
ADD_ENTRY TO_LIST(#WRKLST)
 
CHANGE FIELD(#JSMCMD) TO('''SEND HANDLER(OutboundMultiPart) SECURE(*YES) HOST(LANSA01) URI(/order_process.jsp) SERVICE_LIST(TYPE,NAME,VALUE)''')