LOADコマンドの必須キーワードはMETHODのみです。このキーワードの値によって、リモートXMLドキュメントのロードに使用されるコンテンツ・ローダーが決まります。LOADコマンドの他のキーワードはコンテンツ・ローダーに渡されます。
構文:
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メソッド
*BYTEARRAYソースは、コマンド・オブジェクトのバイト配列オブジェクトを使用します。
ENCODING (*DEFAULT | *CLIENT | 値) - 任意。省略値は自動検出エンコーディング。
*FILEソースは、指定したファイルを読み込みます。
ENCODING (*DEFAULT | *CLIENT | 値) - 任意。省略値は自動検出エンコーディング。
FILE (ファイル名)
*FTPソースは、リモート・ホストから指定したファイルを読み込みます。
ENCODING (*DEFAULT | *CLIENT | 値) - 任意。省略値は自動検出エンコーディング。
FILE (ファイル名)
HOST (ホスト:ポート) - ポートの省略値は21
USER (名前)
PASSWORD (パスワード)
DATALINK (*PASV | *PORT) - 任意。省略値は*PASV。
MODE (*ASCII | *BINARY) - 任意。省略値は*BINARY。
*POP3ソースは、最初のメール・エントリーの最初の添付ファイルを、指定したポスト・オフィスから読み込みます。
ENCODING (*DEFAULT | *CLIENT | 値) - 任意。省略値は自動検出エンコーディング。
HOST (SMTPサーバー) - 必須
USER (ユーザー) - 必須
PASSWORD (パスワード) - 必須
FROM (送信元) - 任意
SUBJECT (件名) - 任意
ATTACHMENT (添付ファイル) - 任意
ポスト・オフィスにメールが見つからない場合、返される応答ステータスはNOMAILです。使用可能なメール・エントリーが見つからない場合、返される応答ステータスはNOATTACHMENTです。
FROM、SUBJECT、ATTACHMENTの各キーワードがない場合、添付ファイルを含む最初のメール・エントリーが使用されます。このメール・エントリーはポスト・オフィスから削除され、添付ファイルの内容がロードされたソースになります。
メール・エントリーの選択についてさらに選択基準を追加するには、FROM、SUBJECTまたはATTACHMENTキーワードを単独または組み合わせて使用し、AND条件ロジックを形成します。
*HTTPおよび*HTTPSソースは、リモート・ホストから指定したファイルを読み込みます。
ENCODING (*DEFAULT | *CLIENT | 値) - 任意。省略値は自動検出エンコーディング。
FILE (ファイル名) - 必須
HOST (ホスト:ポート) - 任意。省略値はLOCALHOST。
USER (名前) - 任意
PASSWORD (パスワード) - 任意
PROXY (ホスト:ポート) - 任意
PROXYUSER (名前) - 任意
PROXYPASSWORD (パスワード) - 任意
*STORAGEソースは、指定した記憶域名からソースを読み込みます。
NAME (*DEFAULT | 名前) - 任意