5.1.13 MQSeries組み込み関数

MQSeries組み込み関数では、メッセージ待ち行列からメッセージを読み込み、ロードされたサービスにメッセージを転送して処理を行います。また、ロードされたサービスからXML応答を転送してメッセージ待ち行列に入れることもできます。

注: LANSA 提供の MQSeries 組み込み関数は、IBM のライブラリ QMQM (QMQM, MQCLOSE, MQCONN, MQDISC, MQGET, MQINQ, MQOPEN, MQPUT, MQPUT1, MQSET) 内のプログラムにより提供されるダイナミック リンケージ モード (互換性モード) のオペレーションを使用します。

すべての組み込み関数は、少なくともステータスとメッセージを返します。ステータスは、文字列値または文字列MQRで始まるMQ APIの理由コードになります。

接続と待ち行列のハンドル・パラメータは4バイトのバイナリー値であり、ロードされたサービスに送信できないため、これらの値を保持するフィールドに接頭辞JSMの名前を付けて、サービス・フィールド・リスト・データの転送から除外されるようにする必要があります。

組み込み関数は以下のとおりです。

MQ_CONN

MQ_DISC

MQ_BEGIN

MQ_CMIT

MQ_BACK

MQ_OPEN

MQ_CLOSE

MQ_GET

MQ_PUT

MQ_DEPTH

また、以下も参照してください。

MQSeries組み込み関数の例