InboundTextHandler

InboundTextハンドラーは、HTTPクライアント・プログラムからテキスト内容を受け取る場合、および任意でテキスト応答の送信に使用されます。

このコンテンツ・ハンドラーのRECEIVEコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。

内容がない場合、OKステータスが返されます。

ハンドラーは、バイナリー・テキストからUnicodeテキストへの変換に使用されるエンコーディングを決定し、TOキーワードに指定したフィールドを、変換したUnicode値で更新します。

コマンド

キーワード

コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ

RECEIVE

HANDLER

 

InboundText

ENCODING

 

任意。「ENCODING 」を参照してください。
バイナリー・テキストからUnicodeテキストへの変換に使用されます。

TO

フィールド

必須。テキストを指定のフィールドにバインドします。

 

 

RECEIVE HANDLER(InboundText) TO(MSG)

 

SENDコマンドにより、簡単なプレーンテキスト応答の作成ができます。

 

コマンド

キーワード

コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ

SEND

HANDLER

 

InboundText

STATUS

任意。HTTPステータス番号
省略値は200

MESSAGE

任意。HTTPステータス・メッセージ

省略値はOK

FROM

フィールド

任意。指定したフィールドからテキストを送信

UACACHE

任意。キャッシュ制御最大期間
省略値は0

UADISPOSITION

任意。内容処理のファイル名

ENCODING

 

任意。「ENCODING 」を参照してください。
Unicodeテキストをバイナリ―・テキストへ変換するために使用されます。

CONTENT

 

任意。「CONTENT 」を参照してください。

CHARSET

*YES

任意。charset属性を含めます。

*NO

charset属性を含めません。

*TEXT

省略値。内容がテキストの場合、charset属性を含めます。

 

 

SEND HANDLER(InboundText) FROM(MSG)