InboundJSONBind

InboundJSONBindハンドラ―により、JSON要求の受信とJSON応答の送信が可能になります。

このコンテンツ・ハンドラ―のRECEIVEコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。

内容がない場合、OKステータスが戻されます。

ハンドラ―は内容タイプがJSONグループに属しているかをチェックします。ハンドラ―がその内容タイプをサポートしていない場合、プログラムにエラーを返します。CONTENTキーワードを使用すれば、このチェックを上書きでき、ハンドラ―はそのデータを受信ことができます。この場合、データがJSONであることが前提です。

InboundJSONBindハンドラ―はJSONコンテンツを解析し、BINDコマンドで利用可能なJSONオブジェクトにします。

コンテンツのエンコーディングはUTF-8であることが前提です。

構文:

コマンド

キーワード

コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ

RECEIVE

HANDLER

 

InboundJSONBind

CONTENT

 

任意。「CONTENT 」を参照してください。

ARCHIVE

 

任意。「ARCHIVE 」を参照してください。

 

 

 

RECEIVE HANDLER(InboundJSONBind)

 

 

このコンテンツ・ハンドラーのSENDコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。」ハンドラ―はUnicodeデータを保管する必要があるかどうかを判断します。

ハンドラ―はHTTPの応答を作成し、リモート・クライアントに戻します。

コンテンツ・タイプはapplication/jsonです。コンテンツのエンコーディングはUTF-8です。

UAFILEキーワードおよびUAPATHキーワードは任意で使用でき、リモート・クライアント・プログラムに、コンテンツに推奨するパスおよびファイル名を通知することができます。LANSA Integratorユーザー・エージェントは、これらのファイルとパス名を応答パネルの保存ポップアップ・メニューに追加します。

構文:

コマンド

キーワード

コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ

SEND

HANDLER

 

InboundJSONBind

UAPATH

任意。ユーザー・エージェント保存応答パス

UAFILE

任意。ユーザー・エージェント保存応答ファイル名

UACACHE

任意。 キャッシュ制御最大期間
省略値は0

UADISPOSITION

任意。内容処理のファイル名

ARCHIVE

 

任意。「ARCHIVE 」を参照してください。

 

 

SEND HANDLER(InboundJSONBind)