4.1.1 標準規約/手順の設定

アプリケーション開発に先立ち、標準規約/手順を定めることが非常に大切です。リポジトリの場合と同様、RDML開発に当たっても、標準を定めてそれを遵守させることにより、開発効率を向上し、完成したアプリケーション・システムを長期にわたって活用することができます。

プロセス名、ファンクション名の両方について、標準規約を定めてください。作成したプロセスやファンクションを一意に特定できるようにするためには、この標準化が欠かせません。

また、RDMLのコーディング規約も重要です。指針として文書化、配布し、折に触れて確認、強制しなければなりません。「コード・レビュー」などの機会を設けることにより、標準規約を遵守させ、プログラム開発者の技能向上に役立てるとよいでしょう。なお、LANSAには、RDMLプログラムのコンパイル時に、その複雑性を評価する機能も付属しています。

分散開発環境で、LANSA/AD や Visual LANSA を使って開発する場合、IBM i 上にマスター・リポジトリを用意し、そのコピーをVisual LANSAのローカル開発環境に置くとよいでしょう。この場合は特に、操作手順や標準を定めて強制することが重要になります。作業工程の進捗管理その他、変更管理の方針も定めなければなりません。

プロジェクトが成功するためには、関係者がすべてこの規約/手順を遵守することが重要です。

詳しくは『LANSA アプリケーション設計ガイド』の「プロセスとファンクション」を参照してください。

次のトピックも参照してください。

4.2 プロセスおよびファンクションの開発