3. WAM による Web アプリケーション作成

2005 年の LANSA バージョン 11 のリリース以降、Web アプリケーション開発の主な手段は、Web アプリケーション・モジュール、通称 WAM による開発でした。

WAM アーキテクチャは、当時使用されていたブラウザや Web テクノロジーをもとに作成されたものですが、Web アプリケーション作成では、多くの LANSA のお客様に WAM を使って頂いております。

2005 年から十数年が経った現在、使用できるブラウザや Web テクノロジーは大きく変化しました。JavaScript が成熟し、豊富な機能も飛躍的に増え、RESTful Web サービスや JSON が以前にまして普及しています。Windows クライアントのデバイス処理能力も著しく伸び、同じコストで PC のブラウザで実行できる処理も増えました。そして、今や Web アプリケーションの通常要求が、あらゆるモバイル・デバイスでも操作できるようになりました。

WAM 技術は LANSA による Web アプリケーション開発の唯一の方法ではなくなりました。

LANSA バージョン 14 以降、LANSA による Web アプリケーション開発の主な手法は新 Web 機能で、デスクトップ (リッチクライアント) アプリケーション開発で使用されたものと同じ RDML 構文を LANSA での Web ベース・アプリケーション開発でも使えるようになります。今後多くの LANSA ベースの Web アプリケーションは、データベースへのアクセスや特定のサーバー・ファンクションを実行するためのサーバーの呼び出しを必要に応じて行いながら、ブラウザ内で実行されます。WYSIWYG の Web ページ・ペインターや数多くの新機能を組み合わせることで、LANSA での Web アプリケーションの開発、保守が今まで以上に簡素化されました。

WAM は今後もサポートされ、LANSA バージョン14 の新機能、更新された機能も多くあります。WAM 機能についての詳細は、「LANSA バージョン 14の新機能」および「Web アプリケーション モジュール(WAM)」ガイドを参照してください。