通常この値は [はい] に設定します。
Web アプリケーション・サーバーのインストール、SuperServer サーバーのインストール、およびスタンドアロンのインストールでは、ここを [はい] に設定します。
この例外としては、複数のインストールが同じ共有のデータベースにアクセスする場合です。この場合、インストーラーで、サーバー用のインストール・ダイアログ内でこのオプションを選択し、クライアント用では選択しないようにするなどを決定します。
例えば、共有のデータベースを使用する企業アプリケーションをインストールする場合、 このアプリケーションをユーザーの PC に最初にインストールする時にのみ、インストール処理の一部としてデータベース設定が必要となります。エンド・ユーザーが正しくインストールできるようにするには、通常は [いいえ] に設定しておき、管理者が最初にインストールする時のみ省略値設定を変更する必要があるようにします。管理者は、アプリケーションを直接データベース・サーバーにインストールすることも可能です。これにより、アプリケーションをデータベース・サーバーで実行することはなくても、インストール場所を限定することができます。
[いいえ] に設定し、[データベース] ダイアログで変更できないよう設定することも可能です。こうすれば、[はい] に変更する唯一の方法は、コマンドラインからの実行となります。これは、誤ってデータベース設定が行われてしまうことを防ぐ最善の方法です。 最初のインストールが[いいえ]の設定を上書きするようにするには、[インストール時のプロンプト]オプションを選択する必要があります。
[はい] - バージョンまたはパッチと一緒に提供されるファイルとファイル・データを指定されたデータベースにインストールします。インストールによってデータベースは作成されません。
[いいえ] – データベースは変更されません
省略値:[いいえ]
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