7.8 バージョンまたはパッチの生成

バージョンまたはパッチが保存され、オプションであらかじめ決められた検査処理をパスすると、バージョンまたはパッチを生成することができます。

生成処理を開始するには、配布ツールのメイン・ウィンドウまたはパッケージ保守ウィンドウのツールバーから[生成] アイコンを選択します。[生成] オプションは配布ツールのメイン・ウィンドウのコンテキスト (右クリック) メニューからも使用できます。

生成処理では、(パッケージの保存時に作成された)関連付けられたファイルの各種定義を使用して必要なフォルダーを作成し、必要なエクスポートを実行して、必要なオブジェクトをパッケージ構造にコピーします。パッケージにクロス・リファレンス・オブジェクトを含めた場合、生成中にクロスリファレンスは解決されます。

生成処理の最終段階ではWIX XMLソース・ファイルが生成され、WIXツールセットによりコンパイルされてMSIとMSPファイルに変換されます。

パッケージ生成はネットワーク・インストールではサポートされません。