8.2.5 ファイル・ライブラリ代替の設定

[ライブラリ代替の設定]オプションを使ってファイルをインストールするライブラリを割り当てます。ライブラリ代替は対象のデータベースの中の表に適用されるコレクションとオーナーのプロパティも決定します。

 

ファイルをパッケージに追加する際、省略値のライブラリ代替が取り出され、ファイルのプロパティと保存された設定に基いて割り当てられます。

次の省略値のライブラリ代替は自動的に作成されます。(上記の制限に従う場合)選択してファイルに適用することはできますが、変更はできません。

ライブラリ代替

評価結果

PARTLIB

ファイルは区画レベルにインストールされます。例:<sysdir>\X_DEM

ライブラリ、コレクションおよびオーナーの情報は、パッケージに含まれるOAMとCTDのファイルから取り出されます。

PARTDTALIB

ファイルは区画レベルにインストールされます。例:<sysdir>\X_DEM< *PARTDTALIB の決定された値>

ライブラリ、コレクションおよびオーナーの情報は、*PARTDTALIBの決定された値から取り出されます。

PARTPGMLIB

ファイルは区画レベルにインストールされます。例:<sysdir>\X_DEM<*PARTPTALIB の決定された値>

ライブラリ、コレクションおよびオーナーの情報は、*PARTPGMLIBの決定された値から取り出されます。

 

 

別のライブラリ代替の作成方法:

ステップ

方法

1. ライブラリ代替の作成

[ファイル ライブラリ代替] ウィンドウで、使用するライブラリを選択するか、[ライブラリ代替の作成] ボタン を押してライブラリ代替を作成して、[ライブラリ代替保守] ダイアログを開きます。

2. ライブラリ代替の定義

[ライブラリ代替保守] ダイアログでは、省略値の代わりに使用するライブラリ代替を作成できます。

 

[代替ID]

ライブラリ代替を識別する名前を指定する必要があります。ライブラリ代替 ID は10 文字以下で、最初の文字が英数字でなければいけません。ブランクは使用しないでください。

[ライブラリ置換]

自由形式で、希望するライブラリ (スキーマ名) を入力します。

3. ライブラリ代替の保存

[OK] を押して、ライブラリ代替を保存します。[ファイル ライブラリ代替] ダイアログに戻ります。

4. ライブラリ代替の修正

ライブラリ代替を修正するには、入力されたものを削除し、必要に応じて詳細を再入力します。