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10.1 クライアント/サーバー配布の検討
- クライアント/サーバー・アプリケーションにパッケージの設定[システム定義の配布]または[区画定義の配布]が含まれる場合、アプリケーションを作成するVisual LANSAシステムにランタイム環境に必要なシステムと区画の設定があることを確認します。
- アプリケーションがスーパーサーバーを使用してリモート・システムに接続する場合、配布ツールに付属のスーパーサーバー・オプションではなく、アプリケーション・ロジックでスーパーサーバーの組み込み関数を埋め込むことをお勧めします。これにより、アプリケーション・コード内でカプセル化され管理される一貫したインターフェースが提供されます。
- コミュニケーション管理機能ファイル (lroute.dat) およびリスナー (listen.dat) が、サーバー接続のための正しい情報でアップデートされていることを確認します。
- リスナーが必要な場合、リスナーをインストールするオプションが選択されていることを確認します。
- アプリケーションのサーバー側をインストールするときは、データベースが修正されるように [データベースのセットアップ(SUDB)] を設定ししてください。反対に、クライアント設定をインストールするときは、 [データベースのセットアップ(SUDB)] を設定せず、ランタイム・オブジェクトのみをインストールしてください。
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