14.2.1 翻訳オブジェクトの配布

ステップ               

方法

1. アプリケーションの作成

翻訳するオブジェクトを挿入するアプリケーションを作成します。 

2. バージョン (またはパッチ) の作成

翻訳者がVisual LANSA 環境にアクセスできる場合、テンプレート XTRNEXP を使ってバージョンを作成します。

このテンプレートにより、パッケージの 設定 の [翻訳リストを含める] が設定されます。つまり、選択したオブジェクトのLANSA内部定義がパッケージとして提供されます。

このテンプレートは、作成されたパッケージを既存のLANSAシステムにインストールするように設計されています。   詳細は、「XTRNEXP – 翻訳するオブジェクトの詳細のエクスポート」を参照してください。

作成された既存のバージョンに基づき、このテンプレートでパッチを作成することもできます。

3. 翻訳するオブジェクトの追加

[リポジトリ オブジェクトの選択] browse ダイアログを使用して、翻訳が必要なLANSAオブジェクトをパッケージに追加します。

4. 翻訳言語の追加

翻訳する [言語 ] を選択します。ソースとして使用する基本言語、および翻訳が必要とされる言語を選びます。

languages

5. パッケージの保存

パッケージを [保存] 015-save_0 します。

6. パッケージの生成

バージョンまたはパッチを [生成] 939-build します。

7. 翻訳するオブジェクトを翻訳者に配布

<システム・ディレクトリ>\X_APPS\<Application>\X_PKGWRK\<バージョン>\Build\source\tlfiles に生成されたファイルを提供し、バージョンまたはパッチok を翻訳者に配布します。

 

 

ファイルの翻訳は、「14.1.2 翻訳アプリケーションのインストールおよびオブジェクトの翻訳」の指示に従います。