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サーバー・モジュールで #uSystemCommon サービスが利用可能に

http://docs.lansa.com/14/EN/lansa048/content/resources/images/lansa/vlf%20one.png

VLF の共通サービス・レイヤーが Windows または IBM i サーバー上の自身のサーバー・モジュールで利用できるようになりました。

これは、以下のように全体で宣言されていなければいけません。

Define_Com Class(#VF_SY001X) Name(#uSystemCommon) Scope(*APPLICATION)

そして、次のように実行プラットフォームに対して初期化します。

Evtroutine Handling(#COM_OWNER.CreateInstance)

#uSystemCommon.Initialize Invlfonemode(False) Ibmiwebserver(*OSAPI = IBMI) Apptracemode(False) Systracemode(False)

Endroutine

次の数回の VLF リリースで、プログラム内で利用できる #uSystemCommon サービスが増える予定です。

今回初めて提供されるこのサービスにより、Windows ユーザーの資格情報の検証が可能になりました。例えば次のようにできます。

#uSystemCommon.avLogonWindowsUser Userprofile(TestUser) Domain(TestDomain) Password(TestPassword) Errormessage(#ErrorMessage) Result(#Result)

これは Microsoft 提供のLoginUser API のインターフェースです。詳細は「LogonUserA 関数」を参照してください。