7.2 TSMLドキュメントの構造

テクノロジ・サービス・マークアップ言語(TSML)ドキュメントは、Visual LANSAにより作成されます。TSMLは、Webroutineでマップされる(つまりWEB_MAPで定義された)フィールドおよびリストを記述します。また、WAMからのコンテキスト情報を持ち、既存のLXMLドキュメント(これは後で置換されます)からの値を保存して、新しく生成されるXML/XSLに残るようにします。構造はLXMLドキュメント(LANSAエディタの[Webデザイン]の[XML]タブで見ることができます)に非常に似ていますが、XSLスタイルシートを生成するための追加のメタ・データを持っています。

このTSMLドキュメントは、以下のセクションに分かれています。

テクノロジ・サービス・リスト

生成時に使用され、指定のテクノロジ・サービス用に存在するXSLの数を決定します。1つのXSLだけ(省略値の言語用)でWebroutine XSLが再生成される場合は、置換されるTSMLノードはドキュメントから安全に削除することができます。

サーバー命令

これらの命令は、LXMLドキュメントに直接マップされています。WAM実行時環境は、これらのエレメントを使用してHTTP応答を用意します。

ウェブレット・セクション

Webroutineの中で参照されているtsml:fieldtsml:listの列によるビジュアライゼーションに使用されるウェブレットをリストにします。このウェブレットは各テクノロジ・サービスが使用するテンプレート呼び出しのパラメータをリストにします。

LXMLデータ・セクション

XSLスタイルシート内のLXMLデータ・アイランドにマップするコンテンツをリストにします。例えば、ドロップダウンのためのピックリスト項目などです。

置換されたLXMLセクション

現在のLXMLドキュメント(再生成によって置き換えられる)内の、残しておく必要のある値を持つ箇所を含みます。現時点では、クッキー、サンプル・メッセージ、フィールド・キャプションとサンプル値、リスト・キャプションとサンプル値、TSMLデータ・アイランドが含まれています。

コンテキスト・セクション

TSMLドキュメントのこのセクションには、Webroutineに関するコンテキスト情報が含まれています。WAMの名前、Webroutineの名前、Webroutineのタイトルなどの項目です。注:すべてのコンテキスト項目がlxml:itemsコンテキストにマップされるわけではありません。生成時にのみ使用される項目もあります。例えば、tsml:layout-name項目では、XSLスタイルシートにインポートするレイアウト・ウェブレットの名前を指定します。

オプション・セクション

オプション・セクションには各種のWebroutineオプションが含まれます。このオプションは変更可能で、特定の検証機能やプレゼンテーション機能を有効にするかなどを決定します。

メッセージ・セクション

LXMLドキュメントのメッセージ・セクションにマップされます。

フィールド・セクション

フィールド・セクションには、WebroutineのWEB_MAPステートメントで送信フィールドとして指定されているフィールドが含まれています。これらは、LXMLドキュメントのフィールド・リストに記述されているフィールドです。キャプションや値のエレメントに加え、tsml:fieldには、表示サイズ、入力時の大文字/小文字の指定、ウェブレットのビジュアライゼーション(該当する場合)などのメタデータ・コンテンツも含まれます。

リスト・セクション

リスト・セクションには、WebroutineのWEB_MAPステートメントで送信用のリストとして指定されているリストが含まれています。これらは、LXMLドキュメントにあるリストです。tsml:columnには、列のキャプションや値のエレメントの他に、tsml:fieldエレメントといったメタデータ・コンテンツも含まれます。

LANSAエディターでは、Webroutine TSPスタイルシートを使用して、フィールドやリスト用のXSLを作成します。独自のテクノロジ・サービスをLANSAエディターで編集できる場合は、フィールドやリストを作成するためのテンプレートをLANSAに用意されているTSPスタイルシートで使用されているパターンに合わせる必要があります。