2.7.2 ロードされるCSSファイルの種類および独自のCSSファイルを追加する方法

std_style_v2ウェブレットによりCSSファイルのロードに必要な全ての<link>タグが作成されるので、独自のレイアウトの<head>にこれを含む必要があります。std_style_v2ウェブレットは常に各レイアウトにstd_style.min.cssをロードします。これはすべてのLANSA提供のウェブレットのテーマに関係しないプロパティを定義します。

そしてtheme_css_filenameとcss_filesプロパティにより定義されたCSSファイルを全てロードします。これらのプロパティは古いバージョンのウェブレットで作成されたレイアウトの下位互換性のために提供されたものです。新しいレイアウトの場合は、theme_css_filenameに'none'を指定し、外部リソースを使って一緒に含める追加のCSSファイルを定義します。

次にWebroutine内で参照される外部リソース(上記)として定義されたCSSファイル全て、およびWebroutineにより使用されるレイアウトやウェブレットが追加されます。

最後に、std_style_v2ウェブレットは変数$lweb_std_css_language_overlayにより定義されたスタイルシートをロードします。この変数はstd_localeウェブレットに定義されており、言語固有のCSS修正を適用する手段を提供します。

外部リソースとjQuery UIのサポート以前は省略値のLANSAテーマはstd_styles.cssに含まれており、常にロードされていました。theme_css_filenameプロパティで追加されたカスタム・テーマはこの点を考慮に入れなければならず、省略値テーマから不必要なスタイルを取り除きます。LANSA バージョン 12 SP1以降は、この省略値テーマに関連付けらたスタイルは独自のCSSファイル(theme_default.css)に分けられています。ただし下位互換性のため、このテーマはtheme_css_filenameで指定されたテーマの前にロードされます。

theme_css_filenameに'none'を指定することで、theme_default.cssを取り除いて新しいテーマをブランクのキャンバスでスタートすることができます。

css_filesプロパティは、各Webroutine用のメカニズムを提供し、特定のCSSファイル(例えばカスタム・ウェブレットが必要なCSSなど)をページに追加します。これを行う場合、外部リソースは更にパワフルなメカニズムで、ウェブレットで独自のCSSに必要なものを定義でき、std_style_v2を通して自動的に通信できます。css_filesプロパティは現在は不必要ですが、下位互換性を保つためだけの目的で含まれています。

注:

std_style_v2への引数に引き渡されるCSSファイル名はスタイルのサブ・ディレクトリに関連付けられていると想定されます。スタイルのサブ・ディレクトリの値は変数$lweb_style_pathにより定義されます。省略値ではこの変数はウェブサーバーのイメージ・ディレクトリ直下のサブディレクトリ/styleを参照します。この値を変更しないことをお勧めします。

バージョン 13.0 以降のWAMの出力はUTF-8です。ccs_filesプロパティの<link>エレメントにはcharset属性がありませんした。ですからメイン・ドキュメントと同じ文字セットだと仮定されていました。下位互換性を保つため、これに現在はcharset属性が加えられ、言語JPN(日本語)の場合は"shift_jis"、その他の全言語は"iso-8859-1"が省略値です。異なる文字セットを指定する場合は、ウェブレットstd_style_v2のcss_files_charsetプロパティを使用します。(自身のサイト・レイアウトにこのパラメータを追加する必要があります。)これよりも良いアプローチとしては、別途独自のCSSファイルを外部リソースとして登録し、これを含める方法があります。