9.72 FILLSTRING

注意: 9.1 組み込み関数の規則      利用オプション

指定されたフィールドがいっぱいになるまで指定された文字列のオカレンスを埋め込みます。

 

引数

番号 タイプ 必須/任意 記述 最小長 最大長 最小小数桁数 最大小数桁数 1 A 必須 反復する文字列 1 無制限

戻り値

番号 タイプ 必須/任意 記述 最小長 最大長 最小小数桁数 最大小数桁数 1 A 必須 戻される文字列 1 無制限

注：このファンクションは文字列のオカレンスを埋め込めるだけ埋め込みます。埋め込み先フィールドの長さが、反復する文字列の長さの倍数ではない場合、最後のオカレンスは切り捨てられます。

例

フィールドをアスタリスク文字("*")で埋め込みます。

DEFINE     FIELD(#OUTEXT)  TYPE(*CHAR) LENGTH(10)
**********
USE        BUILTIN(FILLSTRING) WITH_ARGS('''*''') TO_GET(#OUTEXT)
DISPLAY    FIELDS(#OUTEXT)
 

処理の結果、以下のように表示されます。

要求された文字列の値を埋め込みます。

DEFINE     FIELD(#INTEXT)  TYPE(*CHAR) LENGTH(4)
DEFINE     FIELD(#OUTEXT)  TYPE(*CHAR) LENGTH(18)
**********
REQUEST    FIELDS(#INTEXT)
USE        BUILTIN(FILLSTRING) WITH_ARGS(#INTEXT) TO_GET(#OUTEXT)
DISPLAY    FIELDS(#OUTEXT)
 

画面に表示すると以下のようになります。

出力結果です。