6.7.3 テンプレート
デフォルト: 選択テンプレートなし
ファンクション内でRDMLを作成するために使用するアプリケーション・テンプレートの名前を指定します。
注:テンプレートを実行できるようにエディターでファンクションを開く必要があります。「ファンクションの作成」を参照してください。
ヒントとテクニック
以下は、LANSAテンプレートを使用するためのアドバイスです。
- HELPファンクション・キーを活用して、十分に時間をかけてください。テンプレートを初めて使用するときは、テンプレートに関連するすべてのヘルプ、特に例に目を通すようにしてください。また、テンプレートを使用する前に、テンプレートで何ができ、そして何ができないのかということもよく理解しておいてください。
- ほとんどのテンプレートは、「質問と回答」のセッションを使って作動するようにできています。つまり、使用するテンプレートを選択すると、ほとんどの場合、ポップアップ・ウィンドウに質問が表示されます。
- 質問が表示されずにそのソースが再表示される場合は、テンプレートがユーザーに質問をせずに RDML プログラムを生成したと考えられます。非常に簡単なテンプレートの場合は、このようなことがあります (基本プログラムレイアウトを生成するテンプレートなど)。
- 質問が表示された場合は、その質問を注意してよく読み、プロンプト表示されている補足情報も注意してよく確認します。それでも、疑問が残る場合は、「ヘルプ」のファンクション・キーを使用してください。
- 指示に正確に従ってください。アプリケーション・テンプレートのコンセプトは、非常に迅速かつ一貫した方法で、RDMLプログラムを生成することです。アプリケーション・テンプレート機能の一般的な性質と、導入サイトに応じて定義できるという機能のために、ユーザーの答えに対して絶対的に精密な妥当性検査を行ったとしても、通常役に立ちません。答えが不適切であったとしても、事実上問題にはなりません。ただし、コンパイルされない、あるいは正常に実行できないRDMLコードが生成されます。この場合、これは本当の意味の問題ではありませんが、手作業でRDMLコードを編集して問題を修正する必要があるでしょう。
- ほとんどのテンプレートでは、前に答えた質問の「バックアップ」がとられ、答えを変更することができます。これを行うには、「キャンセル」のファンクション・キーを使用します。ただし、キャンセルするべきではないとプロンプトに表示されている場合は、これを実行しないでください。
次のトピックも参照してください。
『Visual LANSA 開発者ガイド』の「ファンクション開発の概要」
『Visual LANSA 開発者ガイド』の「アプリケーション・テンプレートの使い方」
『Visual LANSA ユーザーガイド』の「ファンクションの作成」