LANSAのスタイルには次の2種類の表示形態があります。
多くの場合、SAA/CUA準拠のメニューを使うことになるでしょう。プロセスに属するファンクションそれぞれがメニュー項目として表示されます。プログラムを呼び出すインターフェースも単純です。
一方「アクション・バー」は、ファンクションをいくつかのカテゴリーに分類した形で表示されます。『CUA Basic Interface Design Guidelines』では、アクション・バーを次のように定義しています。
「アクション・バーとは、パネルの最上部にある画面要素で、ユーザーが起動できるアクションをいくつかにグループ分けし、選択肢として表示するものです。あるグループをユーザーが指示すると、このグループに属するアクション群が、プル・ダウン・メニューの形ですぐ下に現れます。
あるアクションを起動することにより、作業領域に表示されている情報が変化したり、アプリケーションに対して何らかの制御をするための表示が現れたりします。」