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4.2.7 プロセス/ファンクションのアタッチに関する考え方

プロセスの実質的な役割は、ファンクションを起動するためのメニューを表示することです。

例えば、FUNC01~FUNC03というファンクションから成るPROC01というプロセスは、画面には次のように表示されます。

これとは別にPROC02というプロセスがあって、これはFUNC04およびFUNC05というファンクションから成るとすれば、画面表示は次のようになります。

PROC01とPROC02はそれぞれ独立に起動することができます。しかし、以下に説明する機能を使うと、PROC02をPROC01に「アタッチ」することができます。

この場合PROC01の画面表示は次のようになります。

また、FUNC04やFUNC05を、(これがPROC02に属しているという関係を無視して、)直接PROC01にアタッチすることも可能です。その場合のPROC01の画面表示は次のようになります。

さらに、プロセスPROC02にも別のプロセスをアタッチすることができます。例えば、PROC03をPROC02にアタッチし、さらにPROC02をPROC01にアタッチした場合、PROC01の画面表示は次のようになります。

以上の例からもわかるように、あるプロセスを別のプロセスに「アタッチ」するとは、メニューの「階層」構造を作ることに相当します。

この機能について、次の点に注意してください。

警告

プラットフォームについて

次のトピックも参照してください。

LANSA テクニカル リファレンス ガイド』の「追加されたプロセス/ファンクション

Visual LANSA ユーザーガイド』の「[メニューに登録するプロセス]タブ