コンポーネントを簡単に再利用できるよう、注意を払ってドキュメントを作成する必要があります。詳細な最新の正確な記述がない場合は、コンポーネントは再利用できなくなるので、ドキュメントはとても重要です。
コンポーネントは、その記述とRDMLXコマンドのHELPパラメータにドキュメント化されます。
説明
コンポーネントを作成する場合は、新規コンポーネントダイアログに記述を入力する必要があります。当然のことながら、コンポーネントの記述は可能な限り正確で詳しくする必要があります。
後から記述を変更する場合は、[Repository Details]タブで実行できます。
RDMLXコマンド
BEGIN_COMコマンドのHELPパラメータを使用して開発者に関連するコンポーネントの情報をドキュメント化できます。
BEGIN_COM HELP('This form component contains a tabbed folder with tab sheets for employee contact information, salary and bank details and skills') LEFT(342) TOP(260)
この情報は、エディターの機能ヘルプで表示できます。
カスタム定義のイベント、メソッド、およびプロパティを作成する場合は、DEFINE_EVT、MTHROUTINE、DEFINE_PTY、およびDEFINE_MAPコマンドのHELPパラメータを使用してドキュメント化します。これらのカスタム定義のイベント、メソッド、およびプロパティは、[詳細]タブと、エディターの[ヘルプ]タブに表示されます。
例えば、マップされた出力値を持つイベントは、以下のように定義されます。
define_evt name(employee_created) help('This event is signaled whenever a new employy record is created.When this event is triggered, the employee number of the new employee is passed as THIS_EMP value.')
define_map *output class(#empno) name(#this_emp) help('help for value')
これにより、詳細タブのイベントタブに以下のように表示されます。
イベントおよびイベントが引き渡す値もコンポーネント・ヘルプ (F2) に表示されます。