現在地: Visual LANSA 開発者ガイド > 4. 5250 アプリケーションの作成 > 4.5 アプリケーション・テンプレート > 4.5.1.4 テンプレートを使う手順
4.5.1.4 テンプレートを使う手順

テンプレートの適用範囲には制限がほとんどありません。よく使うコード断片はどのようなものでも、テンプレートによる生成の対象となります。繰り返しになりますが、テンプレートの目的は、完全なファンクションの生成だけに限らず、標準的なコード断片の生成に広く利用できます。

テンプレートを使う場合、次の手順で開発を進めてください。

1.  どのようなテンプレートがあるかの調査

     新規にファンクションを作ろうという場合は、テンプレート一覧を参照して、そのままあるいは一部修正するだけで使えるようなものがないか確認してください。

2.  ヘルプ・テキストの調査

     テンプレートにはそれぞれオンライン・ヘルプ・パネルが付属しており、どのようなコードを生成するものか、問い合わせにはどのように回答すればよいか、などが記載されています。

3.  テンプレートの選択

     テンプレートは、ファンクションを新たに生成する際ばかりでなく、既存のコードの編集中であっても使えます。

4.  テンプレートの実行

     ヘルプ・テキストにも記載されているように、対話画面では、必要に応じてCancelキーを押して前に戻ることができます。

5.  コンパイルとテスト

     テンプレートの実行が完了すると、RDMLコマンドがLANSAオブジェクトに挿入されています。必要に応じて修正してコンパイル、テストしてください。

LANSAに付属のテンプレートはひと通り調べておくようお勧めします。サイトの標準に合わせ、テンプレートをコピー、修正して使うとよいでしょう。