4.5.1.5 テンプレートを使う上での注意
テンプレートを実際に使う際は、次のような事項を覚えておくとよいでしょう。
- 問い合わせが表示されたら、注意してもれなく読んでください。追加情報が表示されていればそれも検討してから回答してください。また、指示が現れたらその通りに操作してください。わからないことがある場合はHELPファンクション・キーを押してください。
- HELPファンクション・キーを活用して、十分に時間をかけてください。テンプレートを初めて使用するときは、テンプレートに関連するすべてのヘルプ、特に例に目を通すようにしてください。
- 問い合わせが出ないテンプレートもあります。問い合わせの代わりにプロセス定義メニューが再表示された場合は、問い合わせなしに生成処理が終わったと判断してかまいません。
- テンプレート機能の一般的な性質と、導入サイトに応じて定義できるという機能のために、ユーザーの答えに対して絶対的に精密な妥当性検査を行ったとしても、通常役に立ちません。
- フィールドのリストが表示される際、選択内容には一般的に順序付きと順不同の2種類があります。順序を数字で示すよう求められている場合、ファンクション内でフィールドを処理する順序がこれによって決まります。一方、順序に意味がない場合は、空のままでないフィールドが有効な回答とみなされます。
- 回答を誤っても大きな問題にはなりません。コンパイルに失敗する、あるいは正常に実行できないという形で気がつくはずなので、削除して生成し直すか、コードを直接編集して修正してください。
- ほとんどのテンプレートでは、前に答えた質問の「バックアップ」がとられ、答えを変更することができます。必要に応じてPrevious/Cancelキーを押して修正できるようになっています。ただし、Cancelキーを押さないよう指示が出ている場合はそれに従ってください。
- 想定していたようなRDMLが生成されなかった場合は、生成されたコードをいったん削除してもう一度試すことができます。