LANSAテンプレート言語は、生成するRDMLコードを条件によって切り替える規則を、「タグ」を使って記述する形の言語です。一般にいうプログラミング言語として見れば、それほど洗練されているとは言えません。テンプレート・コマンドはすべて、通常のLANSAコマンドの記法に倣っています。例えば、位置パラメータやキーワード・パラメータが使え、リストは括弧で囲んで記述するようになっています。「言語」といっても、これはコンパイルの対象ではなく、インタープリタ型の言語です。
注:下記のリストで「*」がついているものは、生成の際、問い合わせに応じて回答する必要があります。
リスト操作コマンド
@@CLR_LST |
作業リストのクリア/定義 |
@@MAK_LSTS |
他のリストから特定のフィールドを抽出したリストの作成* |
@@MRG_LSTS |
他のリストとの併合 |
ファイル操作コマンド
@@GET_FILS |
このテンプレートで使うファイルの取得* |
@@RTV_FLDS |
ファイル内のフィールドの検索 |
@@RTV_KEYS |
ファイルのキーの検索 |
@@RTV_RELN |
2つのファイル間の関係を検索 |
制御コマンド
@@GOTO |
ラベル位置に制御を移動 |
@@IF |
条件分岐 |
@@LABEL |
他のコマンドからの分岐先を表すラベル |
@@CMP_IDX |
インデックス値の比較 |
@@DEC_IDX |
インデックス値の減算 |
@@INC_IDX |
インデックス値の加算 |
@@SET_IDX |
インデックス値の設定 |
その他のコマンド
@@COMMENT |
注釈行(RDMLコードにも反映) |
@@QUESTION |
問い合わせをして回答を取得* |
次のトピックも参照してください。
『LANSA テクニカル リファレンスガイド』の「テンプレート・コマンドと変数」