テーブル定義には、次の3種類のフィールドを記述できます。
実フィールド
テーブル定義には必ず現れるもので、対応する物理テーブルのレコード中にも同じものが存在します。データベース・テーブル中に実在するので、いつでもレコードから値を取得できます(「実フィールドをテーブルに追加する方法」を参照)。
仮想列
IBM iデータベース・テーブル中に実際には存在しないけれども、テーブルの "実際の" フィールドから動的に派生させ、存在しているように見せかけるフィールドです(「1.6.4 仮想列の作成」を参照)。
事前結合列
アクセス経路の定義に従い、他のテーブルから検索して値を求め、存在しているように見せかけるフィールドです(詳細は、「1.6.6 アクセス経路の作成」、および「1.6.7 事前結合列の作成」を参照してください)。