LANSAでは、データベースに接続するために必要な情報を記録しておき、実際に接続する際、これを参照するようになっています。中でも重要なのは、ODBC DSN、ユーザーID、パスワードです。これ以外にも多くのパラメータがありますが、ほとんどは特定のデータベースにのみ関係するものです。詳しくは各データベースの付属資料を参照してください。
ODBC DSN、ユーザーID、パスワードの設定を書き替えなければならないことがあります。例えば、LANSA 側に記録しておいた情報を使わず、接続のたびにユーザー ID とパスワードの入力を求めて認証する場合がこれに当たります。また、開発用、動作確認用、実稼動用で DSN を使い分けたい、という場合もあるでしょう。組み込み関数DEFINE_DB_SERVERや、場合によってはCONNECT_SERVERを使うことにより、これを実現できます。
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